三菱重工冷熱の製品・ソリューションは、私たちの暮らす家や街、そしてオフィスや工場、さまざまなところで活躍しています。
爽やかな気流で部屋の隅々まで快適空間にする、ビーバーエアコンや 自社で設計・製造している加湿器roomistの販売(注)を行っています。
またビーバーエアコンは2020年に50周年を迎え、長きに渡り家庭の快適な空間づくりを担っています。
陸、海、空、そして宇宙で培った、熱を制御するテクノロジーで人に、街に、毎日に、心地よい室内環境をお届けします。
人やモノのための空調・冷熱設備をご提案します。製造から出荷まで、冷熱に関するさまざまな問題を解決します。
ショッピングやお食事などが楽しめるショッピングモール。日々訪れる多くの方々の快適な環境づくりを支えています。
データセンターでは大量のIT機器からの発熱に対応するため、空調設備が欠かせません。厳しい温度管理が必要な場所でも当社の製品が採用されています。
地域冷暖房とは、地域一帯の冷暖房を一括して担うシステムです。このような大規模なエネルギー供給を必要とする場所でも当社製品が活躍しています。
車やオートバイの実走試験を行う「実車環境試験装置」は、高温から低温までの温度調節や結晶雪・吹雪・雨・日射など、世界中のあらゆる自然環境を再現する設備です。また、降雪関連設備は、さまざまな雪質・形状・降雪状態を再現できるため、雪害などを研究する施設にも採用いただいています。
三菱重工のCO2ヒートポンプ給湯機は、空気の熱を利用してお湯を沸かします。ヒートポンプの原理を最大限活用し、極寒の北海道でも採用いただいています。
また、排熱回収ヒートポンプシステムは、”捨てる熱”を回収して源泉・シャワーなどで使うお湯を温めることができます。温泉施設などでは温かいまま排水されている熱が多くありますが、これらの温排水から熱を回収して、お湯を温めることで、ボイラーで使用する化石燃料の使用量が削減でき、省エネ化を図ることができます。
空調機の導入が難しかった高温多湿な過酷な環境も、三菱重工冷熱の冷熱技術が支えます。冷たい空気をピンポイントで作業現場に送り、省エネ・省コストで高温環境を改善します。導入場所は造船所のほか、溶鉱炉、溶接作業、熱間加工、屋内・屋外イベントなどさまざまです。
当社の冷熱技術は、レジャーランドなど大規模施設の快適な環境を創造しています。また、自然環境を再現する技術を用いて、オリンピック競技用スケートリンクや一般向けスケートリンクなどを用途に合わせて設計・施工しています。
三菱重工冷熱の環境再現技術は、動物園や水族館で暮らす生き物の生育環境づくりへも活かされています。絶滅したマンモスの冷凍標本を保存するための冷凍技術や、世界でも希少な冷凍シーラカンスの冷凍保管庫など、意外なところでも三菱重工冷熱のエンジニアリングが役立てられています。
三菱重工冷熱のエネルギーソリューションは、工場・オフィスビル・マンション等、各所で採用されています。工場には電力調達コスト低減のための太陽光発電が、マンションにはBCP対策としての蓄電システムが、オフィスビルには空調負荷低減のための遮熱フィルムが、当社の設計・施工のもとで採用されています。